あとりえ・う(畦地梅太郎ギャラリー)

グラハム・クラーク

ヴィレッジ・ウェディング

ヴィレッジ・ウエディング
[銅版・手彩]

ドッグ・ホリデー

ドッグ・ホリデー
[銅版・手彩]

輪になって

輪になって
[銅版・手彩]

幸せの日々

幸せの日々
[銅版・手彩]

波止場のにぎわい

波止場のにぎわい
[銅版・手彩]

りんごの散歩道

りんごの散歩道
[銅版・手彩]

パブ「ブローターとスカイロケット」

パブ「ブローターとスカイロケット」
[銅版・手彩]

海辺の喫茶店

海辺の喫茶店
[銅版・手彩]

グラハム・クラークの作風

イギリス人画家グラハムの作品には、生粋のロンドン子だった祖父ふたりの影響もあってか、活気ある風景や懐かしいヨーロッパの町並み、田園風景が数多く描かれています。当時、ロンドンはまさにすべての中心。そこにある人々の飾らない日常の姿やシーンが、独特のアーチ型画面に温かく描かれています。
グラハムが描く人間味とユーモアあふれる作品は、エリザベス女王をはじめ、世界中の多くのファンを魅了してやみません。毎年世界各国で個展が開かれています。
2005年に描かれた「大ロンドン」は、2012年オリンピック&パラリンピックをロンドンに招致するためのPR作品。グラハム自身、この作品は35年間の制作活動のなかで最も試行錯誤を繰り返して完成させた、達成感のある作品だといいます。活気にあふれ多様な文化と創造性を持つ魅力的なロンドンの町中で、いくつものオリンピック種目が競われているという、すばらしい作品となっています。